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空 泉南市 堺の空が移転!大将は誰だ?

空 移転オープン 泉南市樽井

堺の中百舌鳥にあった「空」が泉南で復活したとお知らせを受けました。

きゃーーーーー!
やったぁあああ!

突然の閉店から1年半。

リンク■空 閉店 復活の日はいつ?
リンク■オハラの大将に空閉店のことを訊いてみた!

善通寺オハラうどんご出身
讃岐うどんの天使が(時々)舞い降りる、あの空が!

泉南市で復活という、この意表のつきかたもたまりません。

しかし。。。大将が以前とは違う人では??という情報もあり、謎が謎を呼んでおりました(ワシの中でw) 

復活オープンからかなり日にちが開いたのですが、やっと先日 月曜日に初めて行ってみました。大将を確認せずにはおられない!







ドキドキしながらお店に飛び込んでみたら、突然!

「ごめんなさいー、今日もう終わった~」

大将の姿を確認する前に!
泉南まで行ってまさかの麺切れ宣告の洗礼!

そりゃないぜーーーー
いやー、なんかドラマチックだわ(笑)

厨房を見たら
あっ!

中百舌鳥「空」の大将のNさんです。
間違いありません。

聞けば、店舗オーナーは別の方らしいのですが、お店、うどんはN大将がやっておられます。

大将と久々の再会ですが、うどん、なし(笑)
「せめて、。。出汁だけでも吸わせて!」
と言いかけたのですが

うどんを食べておられるお客様がいたので
【出汁だけ吸って帰る変態客のいる店】との風評被害を出してはいけないので、グッとこらえて

「また来ます!」
と爽やかに、しかし涙目で言って、お店を後にしました。

とにかく、復活してくれて嬉しいです。
新しい空のうどんの報告は、また次回!

本手打うどん 空
大阪府泉南市樽井6-1
10:30~14:00 (麺切れ終了)
金曜定休
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テーマ : うどん
ジャンル : グルメ

かもめ 閉店 堺市 宮武最後の弟子/真摯なうどん

讃岐手打うどん かもめ 堺市

全て手作業で作られる純手打ちうどん
堺に香川の風を運んでくれた小さなうどん屋さん
2018年2月26日閉店 4年の歴史に幕





堺市 北野田駅前の「かもめ」さんが閉店した。

客というのは身勝手でわがままなもので。
通ってはいなかったくせに、なくなるとなると「寂しい、もっと食べたかった」と言う。すみません。。。

地元、堺だけれど北野田地区はなかなか自分の動線上になくて。いつでも行ける、と思って普段あまり行かないうちに、こうして閉店してしまいました。常連客ではなかったくせに、こんなこと言うのは身勝手だけど、やっぱり寂しいです。かもめさんのうどん、おいしかった。もっと食べたかった。

北野田に昔あった香川式セルフのうどん店「やぶうち」さんが閉めたあと、再び北野田に香川の風をもたらしてくれたお店でした。

過去記事→やぶうち 堺市 2007年

「マジメが服着て歩いてる」
お知り合いの方がSNSにそう書いておられましたが、大将の東さんは、本当にマジメで、そしてシャイな印象を受ける方です。

香川琴平の宮武うどんがまだ営業していた時期に、宮武一郎大将に師事されて、宮武営業時代最後の弟子として1年間修業。さらに宇多津おか泉にて3年間の修業をされたそうです。そして自分のお店「かもめ」では機械を一切使わずに全て手作業でうどんを作り、麺、出汁、天ぷら、全て改良を重ねながらやってこられました。

こんな凄いバックボーンを持つ「本物の純手打ちこだわりうどん」なのに、お店ではそういうことを全くアピールせず、ネットでもほとんど発信せず、ただ黙々とうまいうどんを目の前のお客さんに出していた。

僕のかもめさんに対する印象は、こんな感じ。
讃岐うどんのことを知らないお客さんに、もっといろいろと伝えたらいいのにな、もったいないな、と思ってたけど、これが大将のやり方だったんでしょう。

うどんも天ぷらも、黙々と自分で作っておられました。



夜の営業を深夜2時までやってた時期もありました。



かもめさん、オープン当初はしっかり固コシの麺と、ガツンといりこが効いた出汁で、これはもう、衝撃でした。そこから、地元お客さんの好みなんかもふまえて、使う粉も変えながら堺のお客さんにも馴染むバランスのうどんに。

かもめさんのうどんでやっぱり凄いなと思うのが、通年で食べられたこの「ひやひや(冷やかけ)」

熱いかけに使ってるのと同じ出汁だそうですが、冷たくすると、いりこの良い味と香りがしっかり前に出てきます。裏方的に節類の旨味がそれを支えてて。その出汁の旨味と香りが、心地よい喉ごしとムチッとしたコシのある麺の風味と合わさって口と鼻腔を満たしてくれます。この絶妙なバランスが、絶品でした。

これはもちろん東さんの経験と技術と工夫により生み出された「かもめのうどん」ですが、この「ひやひや」で食べると、この1杯の奥深くに「琴平 宮武うどん」のDNAを感じ取ることが出来ました。麺質も出汁も宮武とはまた違うんだけど、でもどこか、宮武が漂ってるんですよね。不思議です。東さんの手から、宮武うどんのDNAが出てうどんに練り込まれてたんですかねぇ?(笑)

過去記事→宮武うどん





この出汁、熱いかけうどんになると
いりこ風味は後ろに回って、節類の香りと旨味とコクが前面に出てきます。ひやかけとはまた全然違った風味に変身です。



おか泉さんにいらしたのが反映されてるのが、ほれ!これ!おか泉の「ひや天おろし」リスペクトの「海老天ぶっかけ」です。

この写真では重なってしまっててわかりづらいけど、ぷりっぷりの海老天、2本立ってます。かもめさんの天ぷら、サクッと軽く揚がってて、いくらでも食べられるんですよね。

冷たいぶっかけの麺は強靭なコシで、しっかりした讃岐うどんが好きな人間にもビシッとフィットします。

海老天と餅天を乗せた「こんぴら」がメニューにあるのも、おか泉と一緒ですね。





釜天(釜あげうどんと天ぷらのセット)のこの器と盛り方の佇まいも、おか泉さんの釜天そのままの雰囲気ですね。

釜あげのつけ出汁がたっぷり提供されるのも嬉しかったですね。このつけ出汁に、野菜の天ぷらつけて食べると、そりゃもーほんまに、うまかった!




とり天うどん
名前はとり天うどんだけど、野菜天もこんなについてきます。満足感、高し!
とりムネ肉を、絶妙な火の通し方で揚げてくれて、これもたまらないメニューでした。

かもめさんの天ぷらは、とり天や海老天、素材も揚げ方も良いので、塩だけで食べても旨かったですねー。




季節メニューもいろいろ。
このしっぽくは、やっぱり香川のしっぽく。
出汁の旨味が染み込みまくった野菜と、野菜の滋味がたっぷり溶け込んだ出汁。冬の幸せをしみじみ感じることの出来る1杯でした。




うどんを待つ間につつくおでん。
これもしみじみ旨かった。




メニュー。選ぶ楽しみ、いろいろありましたね。




お店の外側(入り口)にも「閉店のお知らせ」を貼らず。店内にのみ告知を。

SNSの自店のページや個人ページでもあえて告知せずに
「いつも通りの感じのままで(閉店の日まで)やります」
とおっしゃった大将。

いつも来てたお客さんたちから、閉店を惜しむ言葉と、食べたあとにさらに持ち帰りを注文する声が、たくさん聞こえていました。

東さん、これまで美味しいうどんをありがとうございました。おいしかったです。お疲れさまでした。

またいつかどこかで、東さんのうどんが食べたいです。とても。

讃岐手打うどん かもめ
2018年2月26日 閉店
大阪府堺市東区丈六183-2
11:30~14:30
18:00~21:00(日曜月曜は夜営業なし)
火曜定休




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関西うどん新麺会2018 関西讃岐うどん界 新しい時代への胎動

関西うどん新麺会2018
2018年2月4日
大阪新阪急ホテル
グルメバイキング オリンピア 貸切

関西讃岐うどん界
新しい時代へのエポックの年に



「関西うどん新麺会」に参加してきました。

うどん屋さんご店主とスタッフの皆さん
うどん関連業者の皆さん
マスコミ関連の皆さん
そしてうどん大好きな人々
総勢200名オーバーの熱気は変わらずでした。
相変わらず濃い。いゃあ、濃いわ~






美味しいもの、いろいろありますが。


それよりも、今年は、驚くべき発表が、この新麺会でいくつかありました。

宴の途中で、この1年で関西圏で新しく開業されたお店のご紹介タイム。

Kyutaroさんも。
セルフ立ち食い、早朝営業あり、という営業形態も麺も出汁も讃岐ストロングスタイルを貫き、そこに新しい提案を加えて大阪市内都市部に持ち込むという、チャレンジングで刺激的なお店です。



香川の一福さんが、大将自ら乗り込んで大阪に出店される予定。一福大阪店、いったいどんなお店になるのか、ワクワクが止まらない!



以前では考えられないようなユニークなうどんのお店が次々と関西に誕生しているこの今の時代。

ここまでの礎を築くきっかけのひとつは、間違いなく「釜たけうどん」木田さんの功績ではないでしょうか。

香川のうどん屋に関しては、雑誌「タウン情報かがわ」と麺通団さんを中心にして、情報はたくさん出てたけれど、関西の讃岐系うどんに関してはなかなか指針がありませんでした。

そこに存在した異色のうどん情報ホームページが木田さんの
「たけちゃんの大阪讃岐うどん情報」でした。

そしてさらに2007年
麺通団 別Pさんと浦谷さおりさんによるガイド本
「関西極楽さぬきうどん」
前編 ちく玉天ぶっかけなんたることだ
後編 かしわ天ざるそういうことか

が発売されて、うどん好きたちに明白でおもしろおかしく、そして美味しい道標が示されたのであります。

木田さんは「釜たけうどん」で、極太もっちもちのこれまた異形で特徴的なうどんを生み出し、ここに個性的なトッピングを加えたメニュー構成で「ちく玉天ぶっかけ」を中心として大爆発させます。

そして、最初はご自身のうどん好き仲間の呑み会だったものを徐々に発展させ、ついにうどん屋さん同士の繋がりを広げる秘密集会を始められ(笑)、これが現在の「関西うどん新麺会」へと繋がります。

■過去の秘密集会(?)の様子
過去記事→2007年 関西うどん系新年会 西梅田 饂飩の四国

関西讃岐うどん巡礼のスタンプラリーの前身は、この「関西極楽さぬきうどん」掲載店の巡礼だったかもしれません。これ、スタンプシートはなくて、訪問店でうどんの横に本を並べて写真に撮って、その写真データをメモリーカードに保存して事務局に送る!というものだったような気がする(笑) ワシはとても全店回れなかったから、送らなかったけど。

■関西極楽さぬきうどん巡り 2007年
過去記事→関西極さぬ巡り 2007年 和歌山編

木田さんと別Pさん、そして詫間の雀さんのおかげで、関西に存在する讃岐系のうどん屋さんをたくさん知ることとなりました。

そしてそこからは、関西に次々と個性的なうどん屋さんが誕生しまくり。勉強と探検不足のワシなんて、全くその全てをフォローできていません。とんでもないレベルのうどん屋さんがこんなにたくさん関西に誕生するなんて。


そして。
衝撃のニュースが走ったのが昨年。
「釜たけうどん閉店」
過去記事→なんば釜たけ閉店 また逢う日まで

あれから数ヶ月。

ついに、木田さんが新しいスタートを
この新麺会の場で発表されました。


「3月1日から、新しい店をスタートします」
「店の名前は、き田たけうどん、です」

おおーーーーーーー!

「これまでのうどんは、ぜんぶ捨てます」

うへーーーー????

「こんどのうどんは。。。茹で時間○分の細麺です!」

どっひゃーーーマジかーーー????

「昼は○○○で、夜は○○○も」

おおーーーーーーー!

そして。
ちく玉天ぶっかけ
キムラ君
とんがり君

数々の関西讃岐うどんトレンドを生み出してきた木田さんから、新たなトレンドメニューの発表も。

炙り肉うどん!

これから、関西のあちこちのうどん屋さんで、肉が炙って炙って炙られまくる光景が見られそうです。

「炙り黒毛和牛うどん」「ざるうどん」「なめこおろしぶっかけ」魅惑的な文字が、たけちゃん木田さんの新しいお店の情報に踊っています。なめこおろしと言えば、うどん好きなら高松瓦町の讃岐家さんのを思い出しますな。楽しみです。

さて、もうひとつ、驚きのニュースが。
豊崎の「情熱うどん讃州」オーナー久保さんから

「讃州豊崎本店を3月末で閉店します」

えっ???????

「売上も絶好調で前年比プラスを続けてる店を閉めるなんて、頭おかしなったかと言われますが」

「実は、新しい店をもう作っています」

おお????

「カウンター10席と、VIPルームだけです」

はえ?????

「一度だけの人生、そこで、自分のやりたいことを、やってみたいと思います」

おおおおおおおぉぉぉぉおおお!


讃州さんと言えば
情熱トルネード
ざるチャーシュー
カレー釜玉
その他独創的なメニュー開発

強烈なオリジナリティ

そして旬の素材を仕入れて様々なお料理を夜営業で提供されるスタイル。うどん、そしてうどん屋さんの概念を変え、大きなブレイクスルーの波を起こしたお店だと思います。

うどん職人、板前、唎酒師、ハンガリーワインのインポーター。いろんな顔を持つ久保さんが、とことんこだわった料理、うどん、お酒、サービスを提供する新業態のお店、いったいどんなものになるのか、こちらも楽しみです。


そしてこちらのうどん怪人、詫間の雀さん。
なんと、あるお店が、雀さんが携わって(?)うどんを提供するようになるとか。こちらも続報を待ちましょう。



2018年、今年はますます関西のうどんが楽しみな年になりそうです。

新しいタイプのうどん、うどんを含めた新しい業態のお店、創意工夫が詰まったオリジナリティ溢れるうどん、そして正調スタイルで作られる讃岐オリエンテッドなうどん。

これだけバリエーション豊かなうどん文化が絢爛と咲き誇る関西圏は、本当におもしろい!

最後に。
楽しい新麺会を開催してくださっている木田さん、スタッフの皆様と、そして美味しいうどんをいつも食べさせてくださっているうどん屋さんの皆様に、感謝。


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上を向いて 寝屋川市 香川エッセンス満ち溢れまくりの新進気鋭

手打ちうどん 上を向いて
大阪府寝屋川市香里南之町34-5
京阪香里園駅近く

びっくりした。
寝屋川にこんな本格的なうどん屋さんがあったとは。もっと早よ来ておけばよかった。



「上を向いて」
この屋号だけでもう新しい波を感じる。
なぜ体言止めではないのだ?
なぜ助詞をつけて終わる?
これがNew Waveなのか。
そんな屋号を反映するように、店内は明るく爽やかで清潔だ。

店頭の幟にもボードにも「讃岐うどん」の文字。
そしてこの店内の「こだわり」
大阪の地でさぬきの夢100%使用の麺です。
伊吹いりこも使用。
これはかなりの本気度です。

本場香川で修行した長崎出身の店主さんとな。

聞けば3年間(だったと思う)修行されたそうです。
八十八番札所の前のあのお店で。



宮崎鶏のかしわ天推しだなんて、またまたかしわ天フェチのワシを魅了するではないか!もちろんオーダーは、店主オススメの「かしわ天ざる」であります。

見ていると、状況にもよるでしょうが、注文を受けてから生地を伸ばして切って釜に入れておられるようです!





見ただけでもう旨いのがわかる麺線。
なにこのシュッとした美しさ。
キュッと引き締まってよく鍛えられたしっかりしたコシが出てる。固くない、弾力コシ。そして噛めばもっちりした粘りと粉の風味。さぬきの夢のうどんを絶妙なコンディションで食べさせてくれるなんて、もう泣きそうです!思わず大将に「なにこれウマッ」て言うてしまいましたよ。

つけ出汁も特徴があって、けっこうしっかりと甘いんです。この甘みが嫌味がなくてクセになる味。香川のあの店っぽいなーと香川県が浮かびましたが「こだわり」のところに、地元長崎島原の甘い醤油を使用、とあったので、この風味には長崎県の風も吹いているのでしょう。

さらにこのかしわ天ですよあなた!
普通のコロモのほうは、もも肉
磯辺揚げのほうは、むね肉
2種盛りなんですわーたまらんなー
ムネ肉のほうも噛めば肉汁じゅわっです
かしわ天もウマー

薄くてカリッと揚がったコロモとジューシーな鶏肉。このかしわ天の感じは、香川県高松のあの店が脳裏に浮かびます。同じ宮崎鶏やし。あれ?最近あそこのお店、宮崎鶏って表記してなかったんかな?近所に病院出来ていつも行列だから最近行けてません。

一気に食べ終えたあと、大将とお話ししてて
「あの~、かしわ天、高松の麦蔵さんっぽいですね」
と言うと、大将、爽やかな笑顔で
「目指してます!」と。
おぉやっぱり!ワシも麦蔵さんのかしわ天大好きなので、めちゃくちゃ嬉しかったです。さらに大将「麦蔵さんにはムネ肉ないでしょ?」と。そう、麦蔵リスペクト仕上げのかしわ天、しかもムネ肉の加わった2種盛りが、ここ寝屋川で食べられるなんて、たまりません。

で、2回目訪問の時のかけうどんも載せましょう。
熱いうどんの麺はまた表情が大きく変わって、とぅるんとぅるんの滑らかなのどごしの「ほぼ飲める麺」です。これは、丼をテーブルに置いたままで食べたらダメです。その食べ方だとこの麺の魅力を堪能出来ません。

さぁ、丼を手に持って、丼のふちから、うどんを
出汁と共にズーーーーッとすすり飲みましょう!
のどごしの良さともっちり感と小麦の香りをより良く感じられます。さぬきの夢を使ったうどんのたおやかさと風味を、ぜひこの食べ方で(笑)!

いりこと節類の旨味とコクがマイルドにブレンドされたかけ出汁は、飲んだあともお口の中に幸せがたゆたうのであります。






今後、他のメニューも試していこっと。
ごちそうさまでした!





手打ちうどん 上を向いて
大阪府寝屋川市香里南之町34-5
11:00~14:30
18:00~21:00
火曜日定休
駐車場なし
近隣コインパーキング
近くのスーパートップワールドの駐車場なら500円のスーパーでのお買い物で無料でした。

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うどん屋 晴れ 奈良市 仕事丁寧店主ウロウロ

さぬき手打ち うどん屋晴れ
奈良市法蓮町632-3 デュエット山末ビル

奈良での仕事があったので、気になっていたここのおうどん屋さんに行ってみました。

うどん屋 晴れ
なんと清々しい屋号なんでしょう
爽やかなスカイブルーのエントランスに迎えられるのかと思ったら、雅な紫の幕によるお出迎え。さすが古都であります。移転してこられたそうですが、僕は初訪問。


厨房を囲む形のL字カウンターと奥右にテーブル席です。あれ?客席側の背後に別に部屋があってそこが麺打ち場になってるようです。不思議な構造。


謎の「とてもおいしい水」が出されます



さて、メニューを見てみると。。。
かしわ天ざる
かしわ天ぶっかけ
かしわ天カレー

これはもう、かしわ天を食わずに帰ると後悔するよ、ということでしょう。かしわ天マニアかしわ天フェチのワタクシとしてはこれだけでもう歓喜の涙が溢れ出るのを止められません。

かしわ天ざる、オーダー。

厨房の中のご主人のその作業のひとつひとつ
その一挙手一投足がそれぞれものすごく丁寧で、心が籠もっている感じです。玉取り、水切り、器の扱い、魂がこもっていて、あぁ、このご主人、ほんまにうどんが好きなんやなぁ、お客さんのために一所懸命やなぁ、たぶんうどんオタクなんやろなぁ(笑)
と、ほのぼのします。

さぁ、出てきたうどんです。
これもう、見た目からして、本気のやつです。
この麺線の艶、ねじれ、断面形状。
かしわ天の存在感。



見た目のまま、粘りとグミ弾力と伸びのある、色気のある手作り感全開のうどんです。これを甘めのつけ出汁で食べていきます。この粘りやどっしりしたボディの感じ。奈良の町中にフツーにぽつりと存在するうどん屋に、知らずに入った人が何げなく食べたら、このうどんの「力がみなぎってる感」にちょっとびっくりするのではないでしょうか?

それぐらい過剰に気合いの入った麺(←んー、過剰って表現はふさわしくないか、えーと、ほめ言葉ですこれ)が、この地で食べられるなんて、地元の人がうらやましいです。

かしわ天はゴロンゴロンの四角い形状にカットされた柔らかジューシーなムネ肉で、これもホコホコサクサクで旨いです。ほんのもう少しだけコロモが軽いほうが個人的には好みかも。

かしわ天ざる推しとイカ天ざるとかあるのと、このうどんと天ぷらの佇まいを見ると、高松の「はりや」さんリスペクトなのかな?と思いましたが、ご主人のTwitterにも、影響を受けたお店のひとつにはりやさんの記述があったので、やはりそうなのかもしれませんね。はりやさん以外に、愛媛県松山市の「踊るうどん永木(前大将)」の記述もあってびっくりしました。愛媛まで食べ歩きに行ってらしたのかしら?
リンク→踊るうどん永木


ほかにもご主人のTwitterを少しだけ見てみたら、水まわしから手作業でぜんぶやっておられるようです。店内の「手打一筋」の貼り紙がストイックです。いろいろと研究熱心な大将のようで、楽しいですね。

で、うどん食べてる時に、ご主人が厨房から出てきて客席側に回り、お客さんの背後の冷蔵庫からうどん玉をひょいと取り出し、うどん玉持ってお客さんのうしろから製麺室に入って麺棒で伸ばしてうどん切り始めました。切ったうどんをバットに乗せて、お客さんのうしろ通って厨房に戻ります。

大将がうどん持って店内ウロウロするこの光景、どっかで見たなー、と思ったら、堺市の美曽乃さんやわ。美曽乃の大将、切ったうどんそのまま手に持って厨房戻ってたな。最近行ってないからまた行ってみよ。そんなことを思い出した「店主ウロウロ形式」でした。

ごちそうさまでした。


さぬき手打ち うどん屋 晴れ

奈良市法蓮町632-3 デュエット山末ビル
11:00~14:30 (L.O 14:00)
17:30~21:30 (L.O 21:00)日曜日は夜営業休み
月曜定休

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鈴丸

Author:鈴丸
大阪在住のうどん好きです。讃岐うどんを中心に四国と大阪での日々を綴ってます。

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