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直島 香川県 アートの島うどん数珠繋ぎ

直島のうどん屋さん
山本うどん店
木の崎うどん 直島店
石井商店
でんさく





島で食べるうどんは、格別です。
それはもう、ほんとうに美味しいんです。
何がそう感じさせるのか。
瀬戸内の海と空の自然のエキスが、その麺と出汁に染み込んでいるからだ。僕はちょっと本気でそう思ったりしているんです。いい大人がそんなこと言うと恥ずかしいので、誰にも言わずに黙ってるんだけどね。

★★★★★★★★★★★★★★★★★


先週小豆島に行った際に、久しぶりに「うどん魂」に火がついてしまって1日に4軒行ってしまいました。

そういえば去年行った「島うどん」をブログに書いてなかったので、まずは直島のうどんをここにまとめて書いてみます。去年は春に初めて観光で直島に渡り、地中美術館と安藤ミュージアムを見て来ました。素晴らしかった!10年以上、美術館に行ってなかったのを後悔(@_@;)



2013年5月と8月
瀬戸内国際芸術祭2013
春と夏の直島のうどんです。

【山本うどん店】





いつ行っても安定の旨さ。
ここは毎年必ずうどんを食べに寄っています♪
ご親戚筋の山本製麺所さんが廃業されて中華麺の入荷がなくなり、ここの人気メニューだったという「中華そば」を結局食べられなかったのが残念すぎる。。。

これが今は閉めてしまった山本製麺さんです↓


【木の崎うどん 直島店】




麺はまんのうの本店(の旧店舗)で作ったものを直送しているようです。木の崎のうどんもウマいね!直島産生わかめの「わかめうどん」もあります。


過去記事直島木の崎 開店準備中

芸術祭期間限定だったのかな?こんなメニューも出しておられました。




木の崎の隣にあるカフェ「ハナとツキ」は、まんのう町の「西内花月堂」さんが運営しているので、扱っているスイーツ等は間違いないクオリティ!





あっ!高松の洋菓子店ルーヴが直島で売ってる「和三盆クッキー」もものすごく美味しいのでオススメです!宮浦の海の家で売ってます。

話題がうどんから離れたので軌道修正。

山本うどん店と木の崎がある宮浦地区では、港の海の駅で「たも屋」の麺を使ったうどんも出してます。



宮浦地区を離れて「家プロジェクト」の本村地区へ。

【石井商店】





民宿もされてる石井さんのうどん屋。店構えが素敵です!うどんは、まぁ、それなり(笑) 暑い真夏に本村地区を歩いてて、ゆっくりうどん食べてジュースでも飲んで涼みたい時にはいいかも。

【でんさく】
本村地区の「ハマチバーガー」の向かい(笑) ご年配のご夫婦がマイペースでなさってるので、最近はうどんがある時とない時があるようです。ご体調次第!ってとこか?田舎のじいちゃんちに行って、居間でうどんをいただく感じで素敵です。

過去記事 でんさく

うどん以外では、なぜか「カレー」を直島の新名物にしようという流れがあるようで、島のいろんなカフェやレストランでカレーが提供されています。元祖はたぶん「カフェまるや」さんあたりのような気がしますが…。まるやさんは現在閉店しています。

以上、直島うどんのまとめでした!
全店制覇を成し遂げられた猛者のように、山本製麺のうどんも食べたかった!残念!

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テーマ : うどん・そば
ジャンル : グルメ

ヤマロク醤油とそうめん工場 @小豆島 安田地区

【小豆島】
ヤマロク醤油
そうめん工場

瀬戸内国際芸術祭で小豆島を訪れる際には、醤油蔵を見学に行ってみるのをオススメします。醸造所を見学出来るのは、このヤマロクさんやマルキン醤油さんなど。

最近は「醤の郷(ひしおのさと)」と呼称したりしてるようですが、苗羽~安田にかけては醤油蔵や佃煮工場が並んでいて、香ばしく馥郁たる醤油の香りが町に漂っています。

ヤマロク醤油さんでは、150年以上の歴史を持つもろみ蔵を公開されています。


薄暗く、独特の空気感を持つ醤油蔵。蔵全体から、150年を越えて脈々と息づいている微生物たちの圧倒的な存在感を感じます。

歴史を刻んでささくれた木桶の外側にも、麹や乳酸菌等の微生物が雪の結晶のように優しく佇んでいます。




巨大な桶を上から覗くと、熟成期間の違いによって違った色をした醤油を見ることが出来ます。ここの再仕込み醤油は完成までに4年の月日を要します。


人間と、微生物と、時間。それらがひとつになることで生まれてくる伝統的な味。ここには人間の、小豆島の、歴史と文化が確かに在ります。

案内してくださった方が、堺から来た僕に
「実は、うちのこの桶は堺の会社に発注して作ってるんですよ」と。巨大な醸造用の木桶を制作する会社は、大阪の堺市にある「藤井製桶所」1社になってしまったらしいです。ヤマロクさんは、木桶を使って醸造する伝統を絶やさぬため、藤井製桶所さんに新桶を発注して、地元小豆島の大工さんと共に弟子入り。木桶の製法を学ばれたそうです。

思わぬところで地元 堺とこの伝統ある醤油蔵さんが繋がって、嬉しい気持ちになりました。木桶による醸造文化が、将来的には途絶えてしまう可能性がある、ということも、衝撃的でありました。



さて、ヤマロクさんではスイーツも楽しむことが出来ます!ここ、重要(笑)。

「アイスクリーム鶴醤かけかけ」は、黒豆を添えたアイスクリームに、濃厚な再仕込み醤油をかけていただきます。香ばしい醤油は、少しカラメルっぽい風味を感じさせ、醤油の塩気がアイスクリームの甘さの輪郭をくっきり立たせてくれます。お醤油のかけすぎに注意してね!


土日限定の「醤油プリン」もあり。



以下は、一般公開していないので見学は出来ませんが、仕事でお世話になっているそうめん製造会社さんの工房の風景を。

ご夫婦でクラシックな機械のみを使い、そうめんや手延べうどんを作っておられます。小麦の香りで満たされた工房で、各工程を丁寧に丁寧に作業されています。








徐々に細くなっていくんですが、よく見るとまだ太い工程で麺線にねじれを入れてるんですね。我々にはわからない知恵や技術がたくさん込められているようです。

最後のほうは手作業で麺をさばき、美しい白き糸は、屋外に出されて乾燥されます。

あ、小豆島の手延べうどんもものすごく美味しいですよ!讃岐うどんとはまた別物で、独特のツルみとコシは、格別です。未体験の方は、小豆島のお土産に、そうめんの他に「手延べうどん」もぜひ!


【ヤマロク醤油】
香川県小豆郡小豆島町安田甲1607
0879-82-0666
10:00~17:00
無休

テーマ : 中国・四国
ジャンル : 旅行

瀬戸内国際芸術祭2013 @小豆島 坂手地区





今日は仕事で小豆島に行ってきました。

現在、瀬戸内国際芸術祭 開催中
芸術祭 当ブログ リンク

瀬戸内国際芸術祭 公式サイト

15時のフェリーで高松に戻らないといけないので時間がかなりシビアだったので、坂手港近辺の野外オブジェを見るだけにとどまりました。

絵画系やアーキテクチャ系を見たかったんやけど…やっぱり仕事の「ついで」では無理ですねー。

神戸からの船が着く坂手港では、ギラギラ輝く水神ドラゴンが迎えてくれます(ヤノベケンジ作品)。


港から、集落の路地を山に登ってゆくと、大きな古井戸のオブジェが。

ここから1時間に一度だけ…。








古井戸に潜む地霊的バケモノが現れます。
(ビートたけし氏構想、ヤノベケンジ制作)
たけし氏のイソップ童話の「金の斧」のパロディが元ネタだとか。欲深い木こりが金の斧欲しさに池に斧を投げ込むと…斧が頭に刺さって神様が死んでしまった、という。

人間は欲望のために神様も殺してしまうようなことをしているのではないか、そういう意味を込めた作品だとか。

背景の美しい山をバックにした古井戸。日常的な風景と時間の中に、異形なものが現れるセンスオブワンダーを体感できます。

「バケモノ」があまりにポップだったのでちょっと拍子抜けしたけど(笑)


坂手地区では他に、醤油会社の倉庫を使った展示会、幼稚園跡を使った演劇、壷井栄生誕地お花畑プロジェクト等が行われています。


坂手港に行ったら、近くのマルキン醤油記念館で、ぜひ「醤油ソフトクリーム」を!




いろんな特産品を使った「ご当地ソフトクリーム天国」の小豆島において(たぶん10種類以上ある)、トップクラスの美味しさだと個人的には思います!



テーマ : 中国・四国
ジャンル : 旅行

瀬戸内国際芸術祭2013 島とアートの祭典 スタート

【瀬戸内国際芸術祭2013】
アートと島を巡る瀬戸内海の四季


瀬戸内海の島々を舞台にいろんなアートイベントが催される「瀬戸内国際芸術祭2013」が今日から始まりました。

春 3月20日~4月21日
夏 7月20日~9月1日
秋 10月5日~11月4日

瀬戸内国際芸術祭 公式サイト←リンク

今年は参加する島も増えて、あの「イリコアイランド」伊吹島も。

アートの島としてすっかり定着してきた直島には、今年 安藤忠雄さんの「ANDO MUSEUM」が開館。

古い民家と安藤氏の現代建築が融合したこのミュージアム、ぜひ見に行きたいです。本村地区にあって、内部では直島の歴史がわかる写真展示も。建築過程がドキュメンタリーでテレビ放映されたから、ご覧になられた方もいらっしゃるかも。

安藤忠雄 ANDO MUSEUM←リンク

直島に関しての過去記事リンク貼っておきます。うどん屋さんもね!あと、いくつかの直島画像も。

行ったことのない他の島も 巡ってみたいな。

【直島関連リンク】
直島 2007
直島 2006
直島 2006

【直島うどんリンク】
山本うどん店 2012
でんさく 2012
木の崎うどん 2012
山本うどん店 2006














テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

直島の木の崎うどん!オープン準備中





直島 木の崎うどん
2012年8月10日 訪問



お久しぶりの更新でございます。
このたび、遅ればせながらスマホに機種変して、ちょっとはネット関連にアクセスしやすくなったのをきっかけに、ブログも頑張って書いてみよう!

と、決意したものの…タッチパネルでの文字入力があぁぁぁぁ…慣れん(゜ω゜;)

え~、さて。今年も先月8月に、香川の直島に行ってきました。

で!まんのうの「木の崎うどん」さんが新店舗建設中だというので、直島のうちのお客さんに場所を訊いて突撃!

見覚えのある幟がはためいとる!
もうオープンしとるん?と思って行ってみると、まだ建設中でした。新築の立派な店やがな!木の崎さん、まんのうで儲けたな!(*´▽`*)

すると…店の前に停めてあった軽トラから…なんと木の崎の大将登場!

新しいお店の話し、いろいろきかせてもらいました。頑張ってコストを抑えながら、素敵な店を作っておられます。オープンは9月になるとのことなので、食べに行くのは来年の8月になるなぁ。

場所は直島の港を船から降りて、右手のほうへテクテク歩いて1分、って感じです。

直島のうどん屋さん
山本うどん店 山本うどん店2006年
石井商店2007年
でんさく
■山本製麺(製麺所)
プロフィール

鈴丸

Author:鈴丸
大阪在住のうどん好きです。讃岐うどんを中心に四国と大阪での日々を綴ってます。

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